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8月 23 2013

切削油

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みなさんはどちらをお使いですか?

現在、主に油性切削油と水溶性切削油があります。

油性切削油は鉱物油に切削性能を向上させる目的で添加剤を加えたものが多い。

水溶性切削油は、油を溶剤によって水に溶かして使用する。水溶性切削油は、冷却が優先される加工に使用される。また、廃棄時の環境負荷が低いため、現在、金属加工で使用される切削油の主流となっている。

過去には塩素系切削油が多く用いられていたが、短鎖長の塩素化パラフィンに発がん性リスクがある事と廃油処理時などにおけるダイオキシン発生が問題となった事を受けて現行のJIS規格では塩素系切削油は除外されている。一部ではコストや性能の問題でまだ塩素系切削油が使用されているものの現在では非塩素・塩素フリーのものが主流となっています。

 

当社は両方使っていますが、油性でないと精度がでない製品もありますので2種類を使い分けています。一部ドライカットもあります。

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